YMOと言ったら”これ”という曲だらけのヒット・アルバム

 

今回はYMOの作品の中で、一番ポピュラーな曲が並ぶアルバム、「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」のご紹介です。

YMOと言ったら??「テクノポリス」に「ライディーン」。

こういったヒット曲を聴くならこのアルバムです。

マイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンがカバーした「ビハインド・ザ・マスク」も入っています。

この辺の曲でYMOと言うグループの音楽を知った方も数多いと思います。



名曲には逸話が色々付いてくるものでして、その中のいくつかをご紹介しますね。

実はM-3の「ライディーン」の間奏では、黒澤映画のように馬の走る音をイメージした音を使っていたり、ブロックコードと言うモノを使った曲なので、後にリミックスしにくかったりするらしいです。

また、かなり多くのカバーをされたM-5の「ビハインド・ザ・マスク」は、ピアノやキーボードにて作曲した坂本龍一さんが、実はギターで弾ける曲をイメージしたコード構成や進行らしいです。

M-2の「アブソルーテ・エゴー・ダンス」では、昔のシーケンサーで沖縄民謡調のリズムを出すために、打ち込み方を研究したとか。

今のように、クオンタイズにスイングを何%とかいう設定はこの当時ありませんでしたので、いわゆる”ノリ”を表現するには、打ち込みの数値を様々に変化させていたのでした。



このアルバムで好きな曲を1曲となりますと、メジャーどころではない曲かもしれませんが、M-4の「キャスタリア」です。

現在私が発表もしている、ループを使った音楽の祖となる曲に聴こえます。

いや、私がその域まで到達しているかは、置いておいて頂いて。(笑)

リズムなどをわざと無機質に聴こえるようにしていたり、そこから際立つようなピアノ(このころはきっとサンプルが無かったので、坂本教授が手で弾いていたのでしょう)のラインはとても美しく響きます。



少し、古いお話をすると、LPというレコードはA面とB面があったので、M-4のこの曲はA面の最後の曲に当たります。

A面に入った前の3曲のきらびやかさをしっかりと締めるために、こういう選曲をするあたり、本当にリスナーを考えている感じを受けました。

そしてB面の「ビハイド・ザ・マスク」で新たな体験がまた始まるのです。



それでは最後に、アルバムのリンクと好みの曲のリンクを貼っておきます。

推測ですが、YMOの中で一番売れた大ヒットアルバムです。

ご一聴頂けたら幸いです。

Written by hirokutsu


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(2018 Bob Ludwig Remastering) / YELLOW MAGIC ORCHESTRA
https://songwhip.com/yellowmagicorchestra/%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC2018-bob-ludwig-remastering

 

CASTALIA / YELLOW MAGIC ORCHESTRA


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