ヒップホップがテクノとクロス

 

今回はテクノ第一世代との親和性が高いヒップホップ・アーティスト、アフリカバンバータについて書いてみたいと思います。

ヒップホップの黎明期からのアーティスト。

あまり私は詳しくは知らないのですが、私の青春時代にもその萌芽をわずかながら感じていたものでした。

ブレイクダンスの映像にクラフトワークの原曲が使われていたり、スクラッチを採用したハービーハンコックのアルバムが出たり。

グラフィティだらけの地下鉄の映像などもありました。

今考えると、あれがヒップホップの始まりだったのかなぁ?とも思えた現象が、様々なところで見られました。



そのようなヒップホップの黎明期に”エレクトロ”と呼ばれる、テクノの初期作品との融和を図ったのがアフリカバンバータだったのです。

彼の名を知らしめた作品である「Planet Rock」では、クラフトワークの「Trans-Europe Express」のシンセリフを大胆に採用。

テクノの名作をRoland TRシリーズのヒップなリズムと共に、見事なヒップホップサウンドに生まれ変わらせました。



ここでテクノ側のお話も少々。

前述にもありましたが、クラフトワークはテクノアーティストの中でも、秘密が多く匿名性をも売りにしてきた、言わずと知れたテクノゴッド。

彼らの作品が引用され、全く違うものになってしまった事に、周りは騒ぎ始めた事でしょう。

厳密に言えば、著作権などにも引っかかる事になるかもしれません。

しかし、テクノゴッドと呼ばれる所以はここにもありまして、彼らは全く気にせず訴訟なんてもっての外。

逆に歓迎してるとも取れる行動として、クラフトワークのミュージックビデオにブロックパーティの様子やブレイクダンスのシーンが登場したりもしました。



と言うわけで、「Planet Rock」は文句なしの大ヒット。

以降のヒップホップ・アーティスト達に多大な影響を与えたのでした。

それでは今回のリンクは、面白そうなマッシュアップのYouTube動画とアフリカバンバータのアーティストリンクを置いておきます。是非お楽しみください。

Written by hirokutsu


Afrika Bambaataa Planet Rock vs. Kraftwerk Computer Love & Numbers BlooMooN Mashup


Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force - Planet Rock (Official Music Video)


Afrika Bambaataa アーティストリンク
https://songwhip.com/afrika-bambaataa

 

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