スノッブなシンセファンも唸らせるハードウェア・シンセ

 

今回は久しぶりに心から欲しいと思ったハードウェアシンセサイザー、KORG opsixについて書いてみたいと思います。

音源はFMシンセのオペレーションを基本としています。

アルゴリズムはYAMAHA DX-7のモノをナンバリングまで踏襲。

DXで慣れている音作りがそのままシフトしやすく作られています。



また、従来のFMのオペレーターはサイン波(正弦波)しか発しないものだったのに対し、このopsixのオペレーターは21種類の波形をすでに持っており、選ぶ事が出来るところが新しいですね。

フィルターも11種類の中から選べる事を考えると、もったいない使い方かもしれませんが、オペレーターをFMに使わずに、そのままオッシレター(キャリア)として発音させ、フィルター処理からエンベロープに出せば、アナログシンセの様な使い方も可能になります。



エンベロープはADSRの基本的なもの。

ただ、エンベロープにエンベロープモジュレーションを掛けるような、ヴァーチャル・パッチと言う機能があるので、複雑な音量変化も実現出来る事でしょう。

ADSRだけと言っても、ピッチに掛けられたり、フィルターにも掛けられるので、その変化の幅は無限大と言えると思います。



出音はとても良さそうです。公式のホームページにてサウンドチェックが出来ますので、是非聴いてみてください。

シンセサイザーメーカーとして老舗のKORGさんのプロダクトですのでご安心ください。



しかも、バンドルソフトがもう凄すぎます。

バンドルされたソフトだけでプロダクションから音作り、そして最後のマスタリングまで出来てしまうと言う、至れり尽くせりのラインナップ。

初めてコンピューターで音楽を始めると言う方にも、お薦めのソフトばかりです。

こちらも最後にリンクを貼っておきますので、ご覧になってみて下さいね。



それでは最後のリンクには、FMと言ったらこの人、福田裕彦さんのopsixを解説したKORG公式ビデオをご紹介します。

さすがに福田さん。ツボを突いた解説で、あっと言う間に、このシンセサイザーの魅力を教えて頂けます。

少し時間的に長いなぁと感じる方は、タイムテーブルもきちんと付いていますので、知りたい部分だけ見る事も出来ます。

それから、KORG公式のページとバンドルソフトの紹介ページにリンクさせておきますね。



FMシンセが一般化したYAMAHA DX-7が世に出てから、はや37年だそうです。

理論的にも複雑で、操作も少しハードルが高かった初期のFMシンセから、驚くべき進化を遂げたKORG opsix。

久しぶりに実機を触ってみたいと思った、ハードウェア・シンセサイザーなのでした。

Written by hirokutsu


FMシンセのレジェンド - 福田裕彦氏がopsixとFMシンセを解説


KORG opsix 公式ホームページ
https://www.korg.com/jp/products/synthesizers/opsix/index.php

 

KORG opsix バンドルソフト紹介ページ
https://www.korg-license-center.com/index.php?hl=ja

 

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