エフェクターって何だろう?
今回はシンセサイザーの音に様々な効果を与える、エフェクターに焦点を当ててみたいと思います。
ちょうど懐かしくて分かりやすい、良い動画がありますので、SynthManiaさんの動画を見ながら説明をしてみたいと思います。
是非ご覧になりながら、お読み下さい。
Juno-60 through Sony HR-MP5 / SynthMania
Dryと言うのは、そのシンセサイザーのままの音の事で、いわゆるエフェクターによるエフェクトが掛かっていない状態の音の事を言います。
Bypassと言うのは、どのエフェクターにもあるモードでして、そのエフェクトを掛けないでそのままの音を通過させてしまうモードです。
これもDry音が出ます。
この動画の中で紹介されているSony HR-MP5は私も利用していた、空間系エフェクターの名機です。
専用の計算チップ(DSPと呼ばれていました)を積み、空間を構築。
そこで鳴っていく音を効果的に聞かせるものでした。
それでは、動画に沿って少しづつ説明していきます。
0:12 Dry音 つまりそのままの音ですね。
0:29 098 Cloudy Moon このエフェクターはプリセットとして100パターンのエフェクトが予め用意されていたので、そのプリセットの番号が098そしてプリセット名がCloudy Moonとなります。
いかがでしょうか?全く違う音に聞こえませんか??カラオケなどでエコーのノブを動かしてみた経験のある方も多いと思います。
そのエコーと呼ばれる部分がこのエフェクターには2系統付いていて、組み合わせる事が出来るのです。
よく聴くと左右にゆっくり音像が動いているのが分かります。
コーラスと言う効果です。コーラスはJuno-60にも内臓しているものもあります。
エコーっぽい残響効果は、リバーブとも呼ばれます。
このリバーブも様々な部屋やステージなどを、シミュレートして、そこに聞こえる残響音を出すものです。
1:18 BYPASS エフェクターのBYPASSボタンで音をそのまま通過させます。
1:32 エフェクトを掛けます。(以下 Effect On)
2:07 Dry 今度はアルペジエーターを使って、分散和音の演奏です。
左手で動かしているのは、分散和音の速さが変わるノブです。
2:22 001 Plate Hall いわゆるリバーブの中で、昔ながらのプレートリバーブと呼ばれるものがあります。
広いホールの様なところに鉄板が壁一面に。
となると残響がこの様に特徴的なものになります。
それをDSPで計算し、再現しているのです。
2:48 BYPASS
2:58 Effect On
3:26 BYPASS
3:30 Effect On
3:59 Dry 次は少しパッド系のリフですね。
4:16 027 MTPyramid? リバーブによる残響音もあるのですが、この音で特徴的なのはディレイと言いまして、音が遅れてもう一度、二度と聞こえるような効果です。
この効果により、ある意味リズムの様な物が生まれています。
5:34 BYPASS
5:43 Effect On
6:25 Dry 今度はアタックの強い音色を使って、リズミカルなリフの様です。
6:36 058 Space Phase この音は特徴として、フェイザーという効果を使っています。
ちょっとしゅわしゅわしたような音がぐるぐる回っている様に聞こえるのがフェイザーの特徴です。
効果の設定により、リズミカルに変化させる事も可能です。
7:14 BYPASS
7:19 Effect On
7:31 BYPASS
7:37 Effect On
8:22 Dry 今度はアタックがあまりなく、ゆったりしたエンベロープカーブの音が鳴っています。
8:41 092 Slow Chords リバーブによる残響とコーラスによる揺れが心地良いですね。
プリセット名の通り、スローな立ち上がりの音に効果的なエフェクトと言えるでしょう。
ストリングス的な作りの音にピッタリの効果だと思われます。
9:35 BYPASS
9:49 Effect On
10:23 End
ちなみに時間表記につきましては、私の目視確認ですので、多少のずれはお許しください。
いかがでしたか?エフェクターの世界。
一つのエフェクターだけでも、これ程の様々な効果があります。
今はもうそれぞれの効果が全てPCの中に入っているのが現状ですが、一つ一つの効果を知っていくのも音作りの楽しみの一つですね。
Written by hirokutsu

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