モノでもポリでも。欲張りなシンセサイザー

 

今回はそのユニークな設計に、現在でもファンが多いコルグのMono/Polyについて書いてみたいと思います。

Mono/Polyと言うと、大人も楽しめる世界的なボードゲームを思い浮かべる方も多いと思います。

きっとそこからのネーミングだとも思います。

シンセサイザーの世界ですと、Monoはモノフォニック(単音)、Polyはポリフォニック(和音、複音)の意味がありまして、このシンセサイザーの特徴であるモノフォニックでもポリフォニックでもあるシンセサイザーという意味でのネーミングでもあるのです。



VCOは4つあります。

これの使い方をキーアサインモードというところで選択するのがミソでして、ユニゾンにすれば、4VCOが1つの音にまとまるというとても贅沢なモノシンセとなります。

ポリモードにすれば、一つ一つのVCOをそれぞれのキーで鳴らす事になり、いわゆる4音のポリフォニックシンセとなります。



面白いのはコードモード。

これは予め記憶させておいたコードをキーのトリガーで鳴らすモードで、キーボードの押す音程によって、様々なコードが鳴らせるユニークなものでした。



フィルターは綺麗に発振するローパスフィルタに、独立したエンベロープが付いています。

複雑なフィルターの時間的変化も設定可能です。



LFOは2系統あります。

エフェクトとしてオッシレターシンクなども装備。

これにより複雑なモジュレーションも可能になっていました。

アルペジエーターもきちんと付いていまして、至れり尽くせりと言った感じでしょうか。



それでは実機の音を聞いていただきましょう。

様々なデモ動画がありましたが、私好みの3本を置いておきます。

その後には現在コルグさんが展開しているiMono/Polyというソフトシンセのページにもリンクしておきます。

こちらにも実機のサウンドデモがあります。

Written by hirokutsu


KORG Mono/Poly Analog Synthesizer (1981) sound demo


KORG Mono/Poly Analog Synthesizer (1981) "Playing Monopoly"


KORG MONO/POLY - Ambient Arpeggiator Soundscape 【Synth Demo】


KORG iMono/Poly KORGページ
https://www.korg.com/jp/products/software/korg_imonopoly

 

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