息の長い孤高のアーティスト

 

今回は孤高のアーティスト、ピーター・ガブリエルについて書いてみたいと思います。

彼もかなり活動期間が長いため、私とクロスしたところだけに焦点を当てて書いてみたいと思います。

Wikiを調べてみたら、プログレッシブロックバンドであるジェネシスでデビューを果たしたのは1969年だそうです。

ほぼ私が0才です。(笑)

ですので、さすがにプログレ時代のジェネシスの音源は私は聴いていません。

かなりドラマチックなものらしく、Liveでは演劇と見紛うような演出もあったそうです。

現在の活動にも結びつくようなエピソードだと思います。



私の彼との出会いは、1986年に発売された「So」というアルバムでした。

セールス的にも充実したこのアルバム。

彼を知らない人たちにも彼の音楽が知られるようになりました。

その中の一人が私でもあります。



そして、80年代ですので、PVがとてもセールスに直結していた時代です。

彼のPVは1987年のMTVミュージック・ビデオ・アワーズのベストビデオに選ばれました。

当時、青春時代を過ごしていた私としては、本当に凄いと感じるビデオでした。



それでは、「スレッジハンマー」の公式動画と彼のメッセージの一端でもある楽曲「Biko」の動画を。

彼に限らず、様々な問題に声を挙げているアーティストはたくさん存在します。

「Biko」は反アパルトマン活動家で、警察で拘留中に亡くなった方です。

実は音楽には結構な力があったりもして、その力を使う使わないはそのアーティストの裁量による所が多大きいのです。

もし、大好きなアーティストが発したメッセージが自分に合わなくても、私はもう少し深く掘りさげてみたり、音楽とは切り離して考えたりもします。

それが私なりの音楽との付き合い方だったりもします。



最後に。

「Biko」の動画では和太鼓が使われています。

クレジットならびにパフォーマンスは残念ながらカリフォルニアのリトルトーキョーの方達。

私は出来るなら、日本人の叩く和太鼓が欲しかったと思いました。

実は和太鼓を問わず、五線譜で考える洋楽と独自の記譜法がいまだ残り、伝承の意味が大きい邦楽の間には、大きな溝がある事は確かなんです。

言葉だけの問題ではなく、そこに横たわる音楽と言う(ある意味)言語にも地域差があったり、表記による誤解があったりもするのです。



この「Biko」の動画は黒人歴史月間に敬意を評して発表されたそうです。

ピーターの声は”あの頃からどうなりましたかね?”と、疑問を突き付けてくるのです。

そして、終演した時には、ラブソングとは全く別の涙が流れたりもするのです。

Written by hirokutsu


Peter Gabriel - Sledgehammer (HD version)


Peter Gabriel - Biko (Song Around The World / Playing For Change)


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