音楽一家の長男坊

 

今回はテナー・ソプラノサックス奏者、ブランフォード・マルサリスについて書いてみたいと思います。

お父さんはジャズピアニスト、曲も作れば教鞭も取るマルチな才能の持ち主、エリス・マルサリス。

その長男として1960年にルイジアナにて生を受けます。

たくさんのギフトと共に。



これはあくまで私の主観でしかありませんが、兄弟全てがジャズミュージシャンである、マルサリス兄弟の中でも一番多くジャズの神様からのギフトを貰っているのが、長男であるブランフォードだと思います。

サックスと言う楽器は、吹き手によって音色が大きく変わる楽器でもありますが、とてもふくよかで説得力のあるサウンドに恵まれているのも、一つのギフトかもしれません。

本当に私好みのサックスサウンドなのです。



ここまでお読みになった人は、彼がとても気難しいストイックな天才プレーヤーと映るかもしれません。

しかしそんな事は全くなく、逆にフットワークが軽く、天性の魅力を持った明るい人のように思われます。

マイルス・デイヴィスやアート・ブレイキーなどのジャズジャイアントとも共演して、伝統的なプレイから先鋭的なプレイまでこなし、ロックの重鎮スティングともツアーを周り、NBCにて「ザ・トゥナイト・ショー」でホストと音楽監督をしたかと思えば、

ユニット「バックショット・ルフォンク」ではR&BやHIP HOPとの融合を軽快に果たします。

ああ、天才ってこういう人の事を言うのかな?と私は思いました。

ハービー・ハンコックの時にも書きましたが、ジャンルが本当に分けられない程クロスしてしまっているのです。

しかもどこのジャンルでも自分の色がきちんと出てしまう。ここが私が夢中になるところです。

ハンコックをカメレオンと称してしまいましたが、ブランフォードにもその要素は多々見受けられます。



サックスと言うリード楽器の特徴かもしれませんが、いつもその音楽の中心にいる。

それは自分の能力だけではなく、他のミュージシャンからも認められている証拠ではないでしょうか。

リンクはアーティストリンクにします。

彼の作品群もハズレは無いように感じます。

デビュー作からとても大人なサックスだったように記憶しています。

Written by hirokutsu


Branford Marsalis アーティストリンク(Spotify)
https://open.spotify.com/artist/1gPY6jETlC02stpXOUmSBH?si=kYwErq0AR1WNkVe3_tpTqw&dl_branch=1

Branford Marsalis アーティストリンク(Amazon Music)
https://music.amazon.co.jp/artists/B003FZX9WI?ref=dm_sh_6c90-6c7f-7b3c-5950-40f0f

 

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