ジャジーな響きにも聴こえるクラシック

今日はクロード・ドビュッシーについて、書いてみようと思います。

映画「ラウンド・ミッドナイト」で、虚実合わさるデクスター・ゴードンの発言にも登場するドビュッシー。

彼の言葉を借りれば、ジャズの響きを広げるためのテンションの使い方を試行錯誤していた頃、ドビュッシーやラベルを聴いたという事を言っていました。

私のイメージでは、ドビュッシーの曲は聴こえてくる和声が独特で、構造的にもかなり個性的。

こう展開するだろうな、といういわゆるクラシック的な約束とはかけ離れたところにあるような気がします。

「浮遊感」とでも言いましょうか。ジャンルはもちろん、形式や思考、哲学までも軽く飛び越えるような、そんな音楽だと思います。

まさにこの人しか書けないサウンド。ワンアンドオンリーだと思います。



初めてドビュッシーの作品に出会ったのは、「牧神の午後への前奏曲」でした。

和声の感覚も今までのクラシックとは一線を画し、特にフルートが奏でるメロディは日本で多用される5音階を連想させます。

しっかりとしたスケールという概念が見当たらず、ぼんやりしている形でメロディが存在するのは、後にも先にもドビュッシーの作品のみだと思われます。



「牧神の午後」と言うのは、ドビュッシーの尊敬していた詩人マラルメの作品だそうです。

ドビュッシーは様々なところから、曲のイメージを持った事が分かるエピソードですね。

それでは最後に、ドビュッシーのアーティストリンクを貼っておきます。ご一聴頂けたら幸いです。

クロード・ドビュッシー アーティストリンク(Spotify)
https://open.spotify.com/artist/1Uff91EOsvd99rtAupatMP?si=RF5mRzv7Th-zMuWSpGf8UQ&dl_branch=1

クロード・ドビュッシー アーティストリンク(Amazon Music)
https://music.amazon.co.jp/artists/B003FMAZT6?ref=dm_sh_b06a-bb6d-41e8-87ae-25411

 

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