フリーケンシー・モジュレーションと言うエポック

 

今回はYAMAHAのシンセサイザー、DX-7について書きたいと思います。

実は日本はシンセサイザー大国でもあります。

海外にも国内にもそのファンはたくさんいらっしゃいます。

プロからアマまで、幅広いユーザーが存在します。

YAMAHAさんも、知らない人はいない位有名な楽器メーカーですが、シンセサイザーもとても先進的な技術で世界をリードしてきました。



皆さんはFM音源という名前を聞いたことがありませんか?

このFMはフリーケンシー・モジュレーションの略なんです。

実は音源として容量が軽いため、初期のゲーム音源やPCの音源などにも使われていました。

携帯電話にも使われていました。

このFM音源をライセンスとして開発者から譲り受け、独自に開発して市場に出したのはYAMAHAさんなんです。


 

発音の基本となる発振器は、アナログシンセサイザーのものとそれほど変わりがありません。

いや逆に様々な波形を出すアナログシンセサイザーより、種類は少ない発振器を使っています。

正弦波(サイン波)という、一番基礎的な発振器を使います。

その正弦波の発振器を二つ(以上)並べて、変調合成をするところにこのシンセサイザーの新しさがありました。



原理を知りたい人は、ウィキなどで調べて頂くことといたしまして、音の特徴としては従来のアナログシンセサイザーに比べ、倍音構成が複雑になり、その結果かなり硬質な音が出ると言うことです。

金属音的な固い感じの音や、打楽器を叩いたようなカチッとした音が得意なシンセサイザーです。

フルデジタルのシンセサイザーと言うことで、音色のデータを保存するのも簡単になり、今では当たり前になったMIDI端子を搭載することにより、他のデジタル楽器との組み合わせも簡単になりました。

同時発音数が16音だったのも、当時は画期的でした。

音作りの原理は新しいですし、デジタルの利点としてパラメータがアナログシンセサイザーの比ではない程の多さになり、実際の音作りは難しいものになって行きました。

音を0から作ると言うわけではなく、メーカーがあらかじめ作った音(プリセットと言います)を少し手直しする。

そんな使い方が多くなったのも、このシンセサイザーの影響だと思います。

 

 

DX-7使いとして有名なのは、アンビエントミュージックの祖である、ブライアン・イーノだと思います。

彼の話だと、原理を覚えてしまえば、DX-7でも全く難しくなく音が作れるそうです。

それではブライアン・イーノのアーティストリンクを貼っておきますので、DX-7の魅力を感じて頂けたら幸いです。

ブライアン・イーノ アーティストリンク(Spotify)
https://open.spotify.com/artist/7MSUfLeTdDEoZiJPDSBXgi?si=GCwqiwH3SdKUTsTgremX1A&dl_branch=1

ブライアン・イーノ アーティストリンク(Amazon Music)
https://music.amazon.co.jp/artists/B003G7F3FG?ref=dm_sh_d937-4a71-e900-c533-00d98

 

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